仙台うみの杜水族館
記事一覧
いきものたちの寒さ対策
みなさまこんにちは。
海獣ふれあいチームのTです。
さて、東北も寒くて長い冬がやってきてしまいました。
車もノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えて
路面の凍結に備え、超○暖やウルトラ〇イトダウンを着込み、
寒さに耐える準備はバッチリです。
私たちは衣類や空調などで寒さに備えていきますが、
動物たちは身一つでこの寒い冬を過ごしていかなければなりません。
今回は動物たちの寒さ対策をご紹介
ケープペンギンのうみくん
こんにちは。
海獣チームのTです。
今回は10月に仲間入りしたケープペンギンについてご紹介します。
静岡県あわしまマリンパークからやってきた「うみ」くんです!
2021年12月10日生まれで、うみの杜のケープペンギンの中で
最年少のオスです。左の翼に青と黒のバンドをしています。
たくさんご飯も食べて、泳いで元気いっぱいです。
うみくんのチャームポイントは羽です!
うみくんは亜成鳥という子供
水処理チームの水槽清掃~屋外ペンギン水槽を綺麗に~
皆さま、こんばんは。
水処理・施設管理チームの”YA”と申します。
今回は水処理チームが行っている、またまた変わったお仕事を紹介します。
水族館の水槽は、室内の水槽であっても照明に照らされ、
藻類などで汚れます。
まして屋外の水槽にあっては太陽光に晒されて、
物凄い勢いで藻類が発生して汚れていきます。
普段であれば水槽の担当チームが上から擦ったり潜って擦ったりして、
一生懸命掃除をします。
しか
水処理チームのお仕事 フロートメーターの清掃
みなさまこんにちは。
水処理チームのEです。
今回は前回に引き続き、流量計についてお話しします。
前回の記事はこちら↓
今回紹介する流量計は、フロートメーター(面積式)といいます。
面積流量計は筒状の形になっています。
筒の中にフロートが入っており、水の力でフロートが持ち上がり、
静止した位置で目盛指示を読むタイプです。
当館で使用しているものは、水槽の循環流量によって
サイズが異なります
【激レア動画必見】カヤネズミ大特集
みなさまこんにちは。広報担当です。
今回は、私のイチオシ生きもの「カヤネズミ」をご紹介します!
カヤネズミは、日本最小のネズミと呼ばれており、
体重がなんと6~14gしかない、とっても小さなネズミです。
日本では、生息の北限が宮城県といわれており、
仙台市の広瀬川流域でも生息が確認されています。
そのため、1階「広瀬川 海のみなもと山・里・川」エリアで
展示を行っているのです。
小さな手でご
ヤギを展示しました!
今回は、夏にあたらしく搬入した生物を紹介します。
どんな生きものを搬入したかというと…
なんと”ヤギ”の仲間です!
上のイラストは、陸地でメーメ―と鳴くウシの仲間のヤギです。
当館に搬入したのはこちら!
ヤギ類の一種「ウミウチワ」です。
親潮エリアにこのウミウチワを含む複数のヤギ類の搬入を行いました。
ヤギ類は海藻のようにも見えますが、イソギンチャクやサンゴの仲間で動物です。そのため
ザリガニの調査レポート
こんにちは。魚類担当のAです。
先日、アメリカザリガニに関するとある依頼を受け、
調査に同行してまいりました!
「仙台市内の調整池の近くで、毎年9~10月になると
アメリカザリガニが道路に這い出てきて
車に轢かれたりしています。
また、その上陸する場所が一箇所に集中しているのですが、
それはいったいなぜでしょうか?」
この謎について取材している仙台放送の記者の方から、
調整池の管理をしている市
飼育員Aのホタルにっき
みなさまこんにちは。魚類担当のAです。
今回もホタルの現状報告をしたいと思います。
当館は2019年からゲンジボタル・ヘイケボタルの飼育・繁殖を行っていますが、今年も無事に産卵から孵化までの過程を行うことが出来ました。
順調とまではいきませんでしたが…
現在の孵化した幼虫たちは、ヘイケボタルは1.5㎜、
ゲンジボタルは1.0~5.0㎜程度までの大きさに成長しています。
ヘイケボタル・ゲンジボ