記事一覧
鳥たちの見えている世界
みなさん、こんにちは!
パフォーマンスチームのFです。
入社してから気づけば春夏秋冬と季節が過ぎ、
あっという間に1年が経ちました。
今までで1番早く過ぎ去っていった年でした。
相変わらず覚える事・新しい事がもりだくさんな毎日で
とても充実しています!
仙台うみの杜水族館のパフォーマンス「STADIUM LIVE」には
イルカ、アシカ、バードが登場します。
今回はパフォーマンスに出演しているバ
いろいろ赤裸々 耳の石
海獣ふれあいチームの海老澤です。
魚たちにも耳石があることは
みなさんご存じでしょうか?
今回は当館の海獣たちが食べている魚のひとつ、
マアジの耳石を取り出して、
ご紹介したいと思います。
えらぶたなどを外してみると、頭蓋骨の耳石域が露出します。
(取り出す方法は他にもあります。)
矢印の部分をピンセットで優しく割って開くと…
こちらが耳石です。ようこそ外の世界へ。
耳石というのは、
礫
こんにちは、コビーです!
みなさまこんにちは。海獣ふれあいチームのHです。
近頃は暖かい日々が続き、過ごしやすくなってきました。
今回ご紹介するのは、去年当館で生まれた
フンボルトペンギンのコビーについてです。
血液検査で性別がメスとわかり、
今年のひなまつりに愛称を発表したばかりです。
あと1か月ちょっとで1才を迎えるコビー。
誕生から現在までの成長をご紹介していきます!
コビーは2023年6月20日に誕生しました。
ペンギン隠れ家大作戦
皆さまこんにちは。海獣ふれあいチームのMです。
とある日のうみの杜ビーチ。
流木の下に隠れているペンギンを見つけて、
嬉しくて飛びあがりました!!!
なぜ私が喜んでいたのかというと
…遡ること昨年秋。
うみの杜ビーチで暮らす
ケープペンギンたちですが、
ペアがいる個体はペアごとに
それぞれの巣を持っています。
一方まだペアの相手がいない個体は、
決まった巣を持っていないことが多く、
各々が展示
水族館での水換え方法
みなさまこんにちは。
水処理チームのAです。
今回ご紹介するのは、お客さまからよく質問される
水換え作業についてです。
水族館の水換え方法
水換え作業は、水槽の水質を維持するためには欠かせない作業です。
一般のご家庭でよくみられる60㎝水槽などでは、
カルキ抜きした水道水を水量の1/3くらいずつ
定期的に交換することが多いと思います。
水族館でも水量が200リットル程度までの比較的小さい水槽
こういう生きものも育ててます
根魚が釣れるシーズンになってきたので、
今すぐにでも釣りに行きたい、そんな魚類担当のKです。
水族館では展示のために飼育している生きもの以外に、
生きものたちのエサとしてバックヤードで飼育している生きものもいます。
かわいそうに感じるかもしれませんが、
水族館で飼育している生きものの中には、
生きている状態でしか食べてくれない種類もたくさん飼育しているため、
その生きものたちのためにも、バックヤ
今年の夏に現れた見慣れない生きものたち
こんにちは。
魚類チームのOです。
いつの間にか季節が進み、寒い日が続いています。
先日まで「過去最高の気温更新!」やら
「季節外れの夏日を記録」など
暑さにウンザリしていた日々が
もうずいぶん遠い記憶のようで
懐かしい感じがします。
さて、この夏は全国的に平均気温の続きましたが、
海水温も例年よりも高く観測されました。
特に暖水渦の影響を受けて親潮が弱まっている東北沖では、
黒潮の影響を受けて
松島湾のアマモ場の変化
こんにちは。魚類担当のSです。
今回は先月行った松島湾の生態・藻場調査について報告したいと思います。
先に結果をお伝えすると、
松島湾のアマモ場に非常事態ともいえる大きな変化がありました。
観察を続けていた「モニタリングポイント」のアマモが
1本も見当たらないのです。
私が調査に加わって約5年、今までこんなことはありませんでした。
こちらは、夏の調査で撮影した水中写真です。
アマモがたくさん生