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鳥たちの見えている世界

みなさん、こんにちは!
パフォーマンスチームのFです。

入社してから気づけば春夏秋冬と季節が過ぎ、
あっという間に1年が経ちました。
今までで1番早く過ぎ去っていった年でした。
相変わらず覚える事・新しい事がもりだくさんな毎日で
とても充実しています!

仙台うみの杜水族館のパフォーマンス「STADIUM LIVE」には
イルカ、アシカ、バードが登場します。
今回はパフォーマンスに出演しているバードたちの
「見ている世界」についてご紹介していきます。 

ロコの目

こちらはルリコンゴウインコのロコです。
私達にはロコの体の色はとても鮮やかに見えます。
しかし、ロコたち鳥類はさらにカラフルに見えているといわれています。
インコを含めた鳥類は、ヒトが見える赤・緑・青の3色以外に、
ヒトが見ることの出来ない紫外線も認知することができる
「4色型色覚」をもっているんです。
そのため私達には想像もできない、
ヒトとは異なる世界が見えているそうです。
普段何気なく見ている景色も
ロコ達には違って見えていると思うと
なんだか不思議な感じがしますよね!


エマの目

そしてこちらはハリスホークのエマ。
とても可愛らしい目をしています。
鳥の眼球は頭の大きさに対して、占める割合が大きいです。
猛禽類のワシなどの眼球は人間と同じくらいの大きさがあります。
そのため視力も高く、私達ヒトよりも遠くまで見通すことができます。
その視力はヒトの約6~8倍あると言われています。
ヒトの視力は平均1.0前後なので
鳥達は6.0~8.0くらいということになります。
遥か彼方まで見通せる視力、
私もぜひ分けてもらいたいです。

今回は鳥たちの見ている世界についてご紹介していきましたが、
鳥類の視覚についてはまだまだ未解明な事もあるそうです。
仙台うみの杜水族館には、他にもさまざまな生きものたちが
くらしていますので、他の生きものたちの視覚についても調べてみると
面白い発見があるかもしれません。

そしてパフォーマンスでフライト中のバード達には
今どのように見えているのか、
想像してみるとまた違った楽しみ方ができると思います。
仙台うみの杜水族館にお越しの際は、
ぜひ「STADIUM LIVE」のバードのフライトにご注目ください!

最後に可愛いロコの写真を皆さんにお届けします!