仙台うみの杜水族館
4月19日”飼育の日”にちなみ、 仙台うみの杜水族館の飼育員のお仕事を紹介します! 当館の飼育員は、水処理チーム、魚類チーム、パフォーマンスチーム、海獣ふれあいチームの4つの飼育チームに分かれて仕事をしています。それぞれどんなお仕事をしているのか、各チームごとにご紹介していきます。 さらに、飼育員にアンケートを実施!一番大変なお仕事ややりがいなど、飼育員たちのリアルな声を大公開します!
みなさまこんにちは。海獣ふれあいチームのAです。 段々と暖かさが戻ってきて過ごしやすくなりましたね。 今年は豪雪になるよ!と聞いていたので、 どきどきしていましたが、思っていたよりも降らなくて安心していました。 雪が降ると、雪かきをしなければいけなくなったり、 いつもより早く家を出ないといけなかったりと、大変ですよね… 私たちにとって雪はそこまで良いものではありませんが、 生きものたちにとっては特別な日になります! そんな生きものたちの雪が降った日の思い出を紹介していきます!
みなさまこんにちは。パフォーマンスチームのKです。 突然ですが、クイズです! 第一問 イルカの目の横にある小さな穴は何でしょう? アップにするとこんな感じです。 正解は… 耳です! イルカには、私たち人間のような頭の横に出っ張った耳介と呼ばれる 器官はありません。 水中での生活に適応するために、 進化の過程で耳介は無くなってしまったといわれています。 そして、この小さな穴のようなイルカの耳ですが、 音を聞き取り、方向感覚や距離感を掴むという 耳本来の役割を果
みなさまこんにちは。 海獣ふれあいチームのMです。 3月の上旬、ある穏やかな日の昼間。 「うみの杜ビーチ -PENGUIN LIFE-」で作業をしていた時のこと。 気温も暖かくなり、凍結防止の水抜きも必要なくなってきたので、 通水の準備をしていました。 ペンギンの飼育ゾーンを囲うように、観覧通路には木道が通っており、 その外側(南側)は職員以外立ち入り禁止なのですが、 植栽がなされています。 そこを歩きながら、水抜き栓を開けていきます。 植栽エリアには桜の木や何か
皆さまこんにちは。 「水処理・施設管理チーム」を担当している”YA”と申します。 今回は水の通りが悪くなった濾過槽のメンテナンス作業を紹介します。 ビーバー水槽の濾過槽は、毎日1回の逆洗作業 (濾過槽の下から水を送り濾材の砂を流動させて洗浄する方法)を 行っていますが、いくら逆洗しても循環水の通りが悪い状態が 続いていました。 このままでは水を綺麗にするための循環量を確保出来なくなる 懸念があったため、チーム内にて協議を行い、 最下部に取り付けてある集水管の目詰まりが原因
みなさまこんにちは。 パフォーマンスチームのIでございます。 私たち飼育員は毎日、生きものたちの部屋の掃除をしたり、 ゴハンを作ったりとさまざまな飼育管理をしているわけですが、 今回は「鳥のメンテナンス」についてご紹介します。 一言で鳥のメンテナンスといってもさまざまなことがあるのですが、 今回は「爪のメンテナンス」についてご紹介しようと思います。 鳥も他の動物と同じで、毎日少しずつ爪が伸びていきます。 そのまま放置すると爪が折れてケガをしてしまうなど、 問題が出てきてし