仙台うみの杜水族館
4月19日”飼育の日”にちなみ、 仙台うみの杜水族館の飼育員のお仕事を紹介します! 当館の飼育員は、水処理チーム、魚類チーム、パフォーマンスチーム、海獣ふれあいチームの4つの飼育チームに分かれて仕事をしています。それぞれどんなお仕事をしているのか、各チームごとにご紹介していきます。 さらに、飼育員にアンケートを実施!一番大変なお仕事ややりがいなど、飼育員たちのリアルな声を大公開します!
みなさまこんにちは、水処理チームEです。 今回は上流(イワナ、ヤマメ)水槽において、散々頭を悩ませていた とある悩みが解消しましたので紹介します。 上流水槽は、山里川エリアのリス舎の向かいにあります。 水槽の上部には木々が生い茂っています。 その木々の枯葉や水槽内に生えている緑藻が、循環ポンプに吸い込まれ、 羽根車に絡まる事が度々ありました。 枯葉や緑藻が循環ポンプの羽根車に絡まると、流量が安定しないため、 電流値も安定せず、チーム内から「またー!」と声が出て、 渋々作業
みなさまこんにちは。 魚類を担当していますYです。 今回はポテトチップス(ピラルクの鱗の乾燥標本)を作りたいと思います。 まず用意するものはジャガイモ(ピラルクの鱗)です。 1,ジャガイモの皮をむいて薄くスライスします。 ペーパータオル等で水気をふき取ってください。 (ピラルクの鱗を洗い、漂白しきれいに並べてください。) 2,ジャガイモがかぶるくらいの油の量で揚げていきます。 温度は160度~170度の低めでじっくり揚げ始め、 少し色がついたら180度くらいでカラッと仕上
みなさまこんにちは。 魚類担当のTです。 水族館で使われる餌について興味のある方は多いかと思います。 いろいろな種類の動物がどのような種類の餌を食べているのかとか どう入手するのかとか興味は尽きないかと思いますが、 長年水族館に関わって仕入れたり、 業者さんや漁師さん、他の水族館との情報交換で得た知識を 一部だけお教えします。 1. 水族館の餌とは水族館で飼育される生きものは哺乳類から無脊椎動物まで 数百種類におよびます。 それらの生きものが健康で長生きできるような栄養