ペンギンの眼
みなさまこんにちは。海獣チームのTです。
今回はペンギンの眼について、ご紹介したいと思います。
仙台うみの杜水族館では、5種類のペンギンたちが暮らしていますが、
種類によって眼も全然違う特徴があるんです。
ミナミイワトビペンギンの眼
眼の赤色の部分は毛細血管がたくさん集まっているので赤色に見えます。
同じ種類のペンギンでも、個体によって眼の色が違いますね。
ジェンツーペンギンの眼
ペンギンの中で唯一足が黄色いジェンツーペンギン。
実は、眼の縁も黄色をしています。
オウサマペンギンの眼
オウサマペンギンはペンギンの中で一番の綺麗な模様・色を持つ
といわれていますが、瞳の色は比較的暗い色をしています。
ケープペンギンの眼
ケープペンギンの瞳も暗い色をしています。
フンボルトペンギンの眼
黒白黒と他のペンギンたちとまた違った色をしています。
最後に、ペンギンの眼に関するクイズを一つ出題します!
ペンギンはなぜ水の中で目を開けていられるでしょうか?
答えは..…
赤い矢印にご注目!
ペンギンの眼には「瞬膜」というものがあります。
瞬膜は眼を保護する役割を持っており、
ペンギンたちは水の中で活動する際には、瞬膜を閉じています。
瞬膜は透明なので、目が開いているように見えますよね!
ご来館の際は、ペンギンたちの眼も観察してみてくださいね!