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イルカのひれ

皆さまこんにちは。
パフォーマンスチームのKです。

イルカの胸びれ、背びれ、尾びれの中で骨があるのはどこでしょうか?
というクイズを出すと大勢の方が尾びれを選びます。
答えは胸びれで、
人間と同じように5本の指のような骨が入っていると
パフォーマンスの中でご紹介していますが、
実際どんな骨がどのように入っているのかを
言葉でお伝え出来ないのが悔しいな~と思っていました。

そこで、今回はイルカの胸びれの骨、お見せします!

スナメリの胸びれ

こちらはイルカの仲間「スナメリ」の胸びれです。
しっかり骨がありますね。
近くで見てみたい!という方がいらっしゃいましたら、
バックヤードツアーにご参加いただくと、
スナメリの骨格標本をご覧いただけますよ!

バンドウイルカの胸びれ(前肢骨といいます)には、
肩甲骨、上腕骨、橈骨(とうこつ)、尺骨、
手根骨、中手骨、指骨という骨があります。
泳ぐ際にブレーキをかけたり、
方向転換に使ったりしています。

筋肉のつき方から指を動かしたり
手首を曲げたりすることはできないそうです。
確かに手首が曲がっていたり
指が動いていたりするところは見たことがありません。
調べてみると生まれた時は軟骨が柔らかいそうですが、
大人になると軟骨が骨化するようです!
速く泳ぐために進化していったイルカたちだからこそ
骨にもさまざまな秘密があるのかもしれませんね。

胸びれの骨について
調べてみると、まだまだ知らないことがありました。

パフォーマンスでお伝えしきれない
イルカたちの身体の不思議について、
これからもnoteを使って
お知らせしていけたらと思います!


みんなにも読んでほしいですか?

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