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元気いっぱい

みなさま、こんにちは!海獣ふれあいチームのAです。

本日「敬老の日」は、多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、
長寿を祝う日です。

当館では、敬老の日にちなんだイベントを開催しており、
海獣チームは、種類ごとに一番年長のペンギンたちをご紹介する
飼育員手書きのブラックボードを作成しました!

ブラックボードは海獣ひろばに掲示しています!

飼育下のペンギンは、25年~30年生きるといわれていますが、
うみの杜には30才を超える長生きなペンギンたちがいるんですよ!

今回は、年長ペンギンの中にはバックヤードで生活していて、
普段はご覧いただけない個体もいるので、
年長ペンギンたちの給餌風景の動画を撮影しました。
動画を通じて、元気な年長ペンギンたちの姿をみなさまにお届けします!

まずは、屋外で暮らしているペンギンたちから紹介します!

フンボルトペンギンのビビちゃん(33才)

今でも周りの若いペンギンに負けないくらいたくさん食べます!


続いて、
ケープペンギンの赤白ちゃん(32才)

7月にオープンした新施設「うみの杜ビーチ -PENGUIN LIFE-」で
暮らしています。
一緒に展示飼育しているなつ、あき、ふゆのお母さんです。
ふれあいイベントのペンギンフィーデングタイムにも
欠かさず参加していますよ!


今度は、屋内で暮らしているペンギンたちを紹介します。
目の上についた黄色の飾り羽が特徴のペンギン
ミナミイワトビペンギンの青ちゃん(29才)

現在、バックヤードで暮らしています。


続いて、黄色い足が特徴のジェンツーペンギンの年長さんを紹介します。
まずは、
黄色ちゃん(飼育年数34年)

現在、バックヤードで生活しています。
バックヤードにある、黄色ちゃん専用のふかふか人工芝がお気に入りです。

そして同率一位の
ナシちゃん(飼育年数34年)

ナシちゃんは展示場で生活しているので、いつでもご覧いただけます。
他の若いペンギンにも負けないくらいたくさん食べます!


最後は、うみの杜にいるペンギンの中で、
1番体の大きい種類のオウサマペンギン。

年長さんは、
赤青くん(18歳)


オウサマペンギンの中でも、おっとりした性格で、
ごはんを食べる時は、口を大きく開けてくれるので、
飼育員はとっても助かっています!


みなさまいかがでしたか?
若い個体に負けずに元気一杯ごはんを食べる姿を見ていたら、
なんだか見ているほうも元気をもらえる気がします。

うみの杜の年長ペンギンたち、これからも元気でね!

PS.
実は、ミヤギテレビ「OHバンデス」のうみの杜にっきの特命飼育員、
岡崎アナウンサーにも、一部の動画撮影をお手伝いしてもらいました!
動画や写真を撮影して、生きものたちの魅力をお伝えすることも
飼育員のとっても大事なお仕事のひとつです。
お手伝いの様子は9/28(水)放送予定ですので、お楽しみに!